適正な包茎手術の料金であるか契約前に確認

健康保険が適用できる包茎手術もある

包茎手術は身近な病院の泌尿器科であったり、美容医療を専門としているクリニックなどで受けることができます。
実際にこのような手術を受けるにあたっては、担当のドクターとのカウンセリングを通じて、本人としての意向や不安な点などをドクターに伝えたり、逆にドクターからくわしい術式や費用についての説明があったりするのがふつうです。
そして事前の検査も徹底して行うことで、何らかの疾患が隠れていないかどうかや、手術にあたっての身体のコンディションなどを入念に確認します。
このようなプロセスのなかでも、本人の関心事といえばやはり費用がいくらかかるのかということでしょう。
包茎手術とはいってもさまざまな術式があり、それによって費用が違ってきます。
また包茎手術はかならずしも依頼者とクリニックが個別に契約する、いわゆる自由診療だけではなく、公的な健康保険が適用できる場合があります。
もしも公的な健康保険が適用できれば、本人負担は最大3割が原則ですのでも料金的にはかなり安くなります。

包茎手術の料金は契約の前に確認を

もしも包茎手術に公的な健康保険を適用することができるのであれば、その術式や料金はあらかじめ国が認めた診療報酬体系のなかで決まっています。
したがって適正な料金かどうかは別に調べるまでもなく明らかであるはずです。
ところが健康保険が適用されなた自由診療として包茎手術を受ける場合には、様相がまったく異なってしまいます。
この場合はあくまでも依頼者とクリニックの個別の契約にもとづくため、治療内容が健康保険の縛りなしに自由に決められる反面、料金もやはり両者の契約によって自由に決められることになります。
契約は当事者間の合意で成立するとはいっても、依頼者の側には専門的な知識はないのがふつうですので、クリニック側が提示した料金をそのまま認めるか、それとも契約をせず治療もあきらめるかといった二者択一になりがちです。
このように自由診療では適正価格の確認が難しいものですが、たとえば複数のクリニックで料金を確認して比較をしてみるとよいでしょう。

まとめ

包茎手術には健康保険が適用できることがあり、この場合は実際に必要となる費用に比べて、本人の窓口における負担はかなり少なくなります。
そのいっぽうで健康保険が適用できない場合には、自由診療として治療内容から料金まで、すべてが当事者間の契約によって決まってしまいます。
このような自由診療の場合には、目安となる標準的な料金が存在しませんので、なかなか適正価格の算定が難しいものですが、複数のクリニックの料金を調べて比較してみるのがよいでしょう。